2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧
韓国を代表するジャーナリストの著作。MBCからケーブルテレビに映り、CEO&アンカーを務める。重要な事件ではアジェンダキーピングを実施。継続して真実を追う。報道の信条はファクト、公正、均衡、品位。さまざまな批判や政治的な圧力も経験。立場はリベラル…
戦前を中心に、日本の近代史が海外からどう見えていたかを紹介する。対象は中、露、英、独の4か国。論文の簡単な引用に終始しているため、今一つ内容が入ってこない。興味がある部分はこちらが文献をひもとく必要があるようだ。感じたのは日本の外交もけっ…
南方から海を渡り日本上陸を果たした旧石器時代の古代人。3万年前の航海を再現するプロジェクトをPMである著者が記録する。記録はもちろん遺物も残されていない中で、船の選定から始める。草、竹、木とトライし、丸太船に行きつく。航海では黒潮をナビゲーシ…
サイバラとの対談と漫画で構成する。初心者向け投資の指南書。基本は日経225のインデックス投資。長期保有で経済成長を待つ。まずは納得できる内容。やはり売り時が難しいのは仕方ない。気軽で楽しい構成は期待通り。 世界で一番カンタンな投資とお金の話…
NHK番組の書籍化。ローカル線に乗り、各地の酒蔵を訪ねる。夜は地元の居酒屋で舌鼓。訪ねるのは廃線跡などの鉄道遺産。2014年からの長寿番組だが、すでにさらに多くの路線が廃止になっているのは悲しい。特に北海道は痛々しいほど。早く乗りにいかなくては。…
今も高齢者を中心に日本で愛唱される「カチューシャ」。ロシアでは愛国軍歌で、ウクライナ紛争に出征する兵士を送る歌として戦意を高めている。日本には戦後シベリア抑留者が持ち帰ったが、意訳により歌声喫茶での愛唱歌として広まった。国による位置づけの…
株式投資指南書。四季報を読み込みスクリーニングを行う。著者は野村證券で運用、営業を担当。本書ではバリュー株投資に近い手法を推奨。新たな指標としてPSRを導入。24年、日経平均が4万円を超えたころの状況。個別株の記述もあるので参考に。アメリカはバ…
辺境作家をな自負する著者が、若い読者に向けオンリーワンとなるための自らの戦略を語る。平凡で真面目な高校生だったが、早稲田の探検部で脱皮する。人がやらないことに飛び込み世界を漂流する。迷ったらまず行動。その積極性が結果として道を切り開く。唯…
伝説となりつつある横田選手。本書はその映画化のノート。監督を中心に脚本家、主演俳優が想いを寄せる。CG、編集に頼らず、実写の映像にこだわったという。少人数でスタッフと出演を兼ねる制作体制。幻冬舎映画の第一弾。是非見てみたい。 奇跡のバックホー…
大田区の町工場が挑んだ、ボブスレープロジェクト。日本、ジャマイカ、イタリアと対象チームを変えて五輪に挑むが、チーム側の様々な事情で夢の実現には至っていない。本書はその苦闘の歴史。技術的には世界レベルで遜色のないところまで到達。その努力には…
株式投資に関するエッセイ。日経ヴェリタスへの連載をまとめる。長年日経記者として多くの投資家、ファンドマネージャーに取材。そのエッセンスを抽出。市場は不条理な上司のようなもの。同年代の初老としては、インデックスの長期保有が基本。個別株には言…
大御所から若手まで、お笑い芸人を紹介、論評する。M-1審査員を務めていた経緯もあり、漫才コンビの枠が多い。特に独特な芸風を評価し「志らく枠」と称されたとのこと。キーワードはイリュージョン。いわばオーラのように観衆を引き込む力。知的な芸人に共通…
主人公は中年エリート。大手不動産を訳ありで退職し、工事現場の安全担当となる。家族にも言えない状況。安全担当リーダーはは若いが異様にまじめな男。常に工事側や下請け業者と対立する。さまざまな事象が起こるが、やがて謎が解けていく。短編だが工事現…
売り出し中の文芸評論家が、読者を惹きつける文体について解説する。例とするのは古典から最新のSNSまで。随筆やエッセイ等の軽めの題材が多い。リズムや余韻、句読点の打ち方。文字の使い分けまで、気を使うべき点は多い。例と解説が短めで一気に読破。まあ…
最新の論評集。国内、海外に分けて、政治、経済の状況を解析する。発足したばかりの高市内閣には疑問符。行き当たりばったりのトランプには手厳しい。グローバルリストとしては許せないのだろう。日本はドイツを見習い、国際化、生産性を高めるべきとする。…
最新のエッセイ集。軽いネタから重い内容のものまで網羅。作品ごとの長さもまちまちである。少女からアイドルへさらに女優へとの著者の道のり。子どものころから本好きで、文章も巧み。両親が忙しく構ってもらえなかった幼少のころの想い出が多い。タイトル…
著者と坂東玉三郎はインタビューをきっかけに知り合い長い付き合い。お互いの波長が合い、適度な距離感を取っての交友関係が続く。本書は二部構成。前半は玉三郎の来し方をフィクションと風に描く。料亭の一子から幼くして歌舞伎界に弟子入り。厳しい修行の…
本書は続編。若い世代のシン富裕層の実態を描く。著者は海外移住のコンサルとして多くの事例に接する。ほとんどがIT起業家で、会社を売却し、億単位の利益を得るパターン。都心のタワマンでわらしべ長者のパターンもある。どちらも縁のない世界。シニアは資…
対談集。著者と7賢人が様々なテーマで語り合う。それぞれ専門的な話になるのだが、解り易い方向へ導くのは池上氏の真骨頂。どれも面白いが、佐藤優、村上世彰氏とのパートが刺激的で斬新。 -トランプは認知戦の天才。大風呂敷を広げて自分の土俵に引き込む…