12人の学者が直近の世界情勢を論評する。最大のテーマはトランプによるイラン戦争。国際情勢からAIまで視点を変えて、学術的な分析が行われるが、予想、知識の範囲内で驚くような内容は少ない。重厚な論調で特に終盤は読破に時間を要した。中間選挙で共和党が大敗。こちらは現在進行形。
-アメリカの世論調査ではパレスチナ支持がイスラエル指示を上回る。
12人の学者が直近の世界情勢を論評する。最大のテーマはトランプによるイラン戦争。国際情勢からAIまで視点を変えて、学術的な分析が行われるが、予想、知識の範囲内で驚くような内容は少ない。重厚な論調で特に終盤は読破に時間を要した。中間選挙で共和党が大敗。こちらは現在進行形。
-アメリカの世論調査ではパレスチナ支持がイスラエル指示を上回る。
新人類、バブル世代が定年を迎える。これまでの慎ましいシニアでなく、この世代は活発で経済、社会を動かすような生き方を志向する。坂本貴司氏の「小さい仕事」の縮小均衡には反対。タスクからミッションへのOSの切り替えを提案する。成功例を多数紹介。著者の分類によると私はこの世代の先頭にかかる。再就職の話が進行中で読み方はややシニカルとなったが、主張はよく理解できる。
-還暦は新しい自分への生まれ変わり
-能力の高さでなくマインドのしなやかさ
大物二人の対談。テーマは歴史から学ぶ。中東、トルコ、中国に頁を割く。意外と記述は重いが、ところどころ面白いネタがある。トランプは共和党の候補になるが、まさか大統領になるとは予測していないところは笑える。2015年の出版。歴史ものだけに古さは感じない。
-混乱要因はカタールとスーダン
-ペルシャ帝国のイランとオスマン帝国のトルコ
-トルコの近代化は軍によって推し進められた。
-現代の紛争地はオスマン帝国の周辺部。寛容政策で締め付けなかった。
-有能は人間は宦官にする。子孫を残さず、世襲させない。
-西側はギリシャに産業を作らず。労働者の組織化を防ぐ。
文藝春秋への連載コラム。最新刊を先に読んでいるので内容は重複している。アメリカはウクライナ、イランともに負け戦。エンジニアと生産能力で劣る。最後の頼みは基軸通貨のドルだが、いつまで維持できるか。日本は巻き込まれないためにも独自の核武装が必要。新たな視点を示すが、英語版は出ていないそう。不都合な真実というところか。
-イランは民主主義国の一員となりうる。
-BRICSの軍事はロシア、経済は中国
航空エッセイ。長年ANAでパイロットを務めた著者が、業界内のあれこれをユーモアを交えて紹介。文庫化が20年以上前だがあまり古さは感じない。巧みな文章のおかげだろう。本作および続編はベストセラーになったとのこと。著者はすでに亡い。乳頭旅行へ予備として持参。帰京後一気に読んだ。
文藝春秋連載のコラムを新書化。トランプのアメリカ、習近平の中国にページを割く。中国関係の記述は古いものは2014年。基本的な構造は変わっていないことに驚く。独裁政治二人の言動に今後も世界は振り回されることになるだろう。巻末の斎藤ジンとの対談が異彩を放つ。ジャイアンアメリカのスネ夫として利を取るべきとする。岸田政権を高く評価。
-トランプは平和協議会の議長に就任。任期は無期限。