シャープ再生への道

台湾鴻海の副社長から、シャープに乗り込み短期間で再生を達成した著者の自叙伝。大企業病に陥っていたシャープに大ナタを振るう。若い頃に日本に駐在。日本の生産管理方式を学ぶ。鴻海では中国の巨大工場をスピード感をもって創業。一躍経営陣に躍り出る。コストカッターの面はあるが、社員のモチベーションにも気を配る。成功自慢の面はあるが学ぶべき点は多い。

 

-在庫は罪庫

-大きな魚でなく速く泳ぐ魚をめざす。

-回り道(逃げ)の先には壁しかない。