世界同時不況後の世界経済を俯瞰する。主たる論点は二つ。日本の再生のためにはGDPの7割をしめるサービス業の発展が不可欠。規制緩和による競争原理の導入が望まれるが、縮小する国内市場のみでは難しい面もある。原油高は新エネルギーの開発を促すので好機ととらえる。ここでもキーは中国市場。全体の印象として論点は網羅されているモノのやや拡散気味。
- 作者: ビル・エモット,烏賀陽正弘
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/02/16
- メディア: 新書
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