東京藝大で教わる西洋美術の謎解き

続編。藝大での美術史の講義をまとめる。画家がいかに先達の作品を参照にしたかを実例をあげて解説。非常に興味深い。表紙となっているデューラーの重要性がなんども強調される。ハマスホイやシャルフベックなどあまりメジャーでない北欧の画家に焦点をあてる。二人とも好きな作品が多いので有り難い。このシリーズは高評価。