著者は85歳の医療史研究家。古今東西の美術の中から54点を取り上げる。作品自体の解説は最小限で、芸術から発起される医学、宗教さらには死生観と結びつけた散文形式のエッセイ。最終的には美術品の持つ本来の意味、何が画家を動かしたかという命題。知っている作品が半分くらいだが新たな視点が与えられ新鮮。
国内作品で観たい作品
- 作者: 立川昭二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2012/09/26
- メディア: 単行本
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著者は85歳の医療史研究家。古今東西の美術の中から54点を取り上げる。作品自体の解説は最小限で、芸術から発起される医学、宗教さらには死生観と結びつけた散文形式のエッセイ。最終的には美術品の持つ本来の意味、何が画家を動かしたかという命題。知っている作品が半分くらいだが新たな視点が与えられ新鮮。
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