2024-02-09 夜明けを待つ 書評 社会 生活 海外 エッセイとルポルタージュ集。生と死、日本語教育、宗教と結構重いテーマを扱ったものが多い。淡々とした記述で、本質、真実にまっしぐらに進む作者の真骨頂。本人は希少がんを患い、余命短いとのこと。好きなノンフィクション作家。惜しまれる。 -ダブルリミテッド:日本語も母語も年齢相応のレベルに達していない。学校でも家庭でもコミュニケーションが取れなくなる。 夜明けを待つ(集英社インターナショナル) 作者:佐々涼子 集英社 Amazon