もしもしアッコちゃん

自伝エッセイ。九州の電電公社一家に生まれ、子供のころは転校を繰り返す。両親とも兄弟が多く。親戚にも恵まれる。宮崎西高校から、金沢美大へ。漫画家への夢はもつもののガツガツはせず、応募第一作が採用される幸運。才能豊かなのだろう。傍らにはつねに時代の鏡としての電話があり、スマホ時代にもいち早く対応。一世代若いが青春時代はよく理解でき微笑ましい。軽めの内容で休日に一気に読んだ。