歌われなかった海賊へ

第二次大戦末期のドイツ。ナチスに反抗する若者のグループ「エーデルヴァイス海賊団」。様々な事情を抱えながらそこに身を投じた4人の物語。立ちはだかるのはゲシュタポヒットラーユーゲントさらに一般の大人たちの無理解。若く純粋な彼らは理想に向かい活動する。強制収容所に向かう鉄路を爆破。ただその事実は歴史上から抹殺される。あまり知られていないが実在したらしい。内容的には普通のアクション小説の域を出ないか。評判の割にもうひとつ。