知徳国家のリーダーシップ

対談によるリーダー論。明治維新と戦後の歴史から優れたリーダー像として八人を挙げる。共通性は知的バーバリアン(野蛮人)。北岡氏が政治を野中氏が経済を担当。評価が高いのが大久保利通中曽根康弘。大きな国家像をビジョンとして持ち、強引に見える手法で推し進める。根本となるのは人間的魅力。タイトル通り知と徳を兼ね備えることが必要。比べて現在はあまりに論理的な分析が重視され、矮小な指導者ばかりになったと嘆く。中道寄りは少し右寄りの立ち位置。学びにはなった。

 

-アジャイルスクラム。いかに俊敏にやるか。知的機動力