花嫁を探しに、世界一周の旅に出た 

著者はTV番組制作者。離婚を期にバックパッカーとして世界放浪の旅に出る。2部構成になっており、前半はアジア各地で知り合った女性との恋愛模様をwebに連載。後半は旅にはまる自らを忠実に描く。アフリカを縦断し、危険度の高いソマリアまで。結局4年弱の長旅になった。前半のチャラ部分は業界への復帰を目論んでいたようだが、後半では旅の日々がそのまま人生となり、読み応えが出る。大分市の出身。明大卒。