吉田基準

著者は創業80年を迎えるカバンメーカーの2代目。あくまで日本製で高品質を追求する創業者の遺志を忠実に守る。変革するべきところは大胆で、デザインはつねに最新のものを採用。異業種とのコラボも積極的。先代からだが社内に企画部門を置き、材料、製造につきては外注を厳選して採用する。互いの信頼関係を重視。完全にブランド化に成功した。一切値引きをしない定価販売。コスト+アルファのモデルだが、社業は順調に発展している。ひとつは持ち応援したいところ。

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