本の力

著者は紀伊国屋書店の社長。若い頃からのキャリアを振り返ることで、出版、書店界の動向を捉える。ここ10年ほどで状況は大きく変わった。最大の問題はアマゾンの存在。送料無料でシャアを拡げ、出版社に対してもネゴ力を発揮している。苦境を脱するには街の文化の担い手としての原点復帰とグローバル化。アニメを中心とした日本文化の発信に期待を寄せる。巻末の推薦本は参考になる

本の力

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