妻が余命宣告を受けたとき、僕は保護犬を飼うことにした。

末期の乳ガンに冒された妻。雑誌編集者の著者は、とある縁から雑種の保護犬を受け入れることになる。超ビビリでなかなか家族に溶け込まないが、セラピー効果もあり、癒しにはなるという展開。家族でキャンプやベトナムにも出かけ、最後の日々を思い出深く過ごすことができた。実際の写真も充実。感動的な家族の物語。