2017-02-02 勇者たちへの伝言 書評 今は亡き阪急ブレーブスと西宮球場がモチーフ。過去にタイムスリップした主人公が父親と在日朝鮮人の悲恋をたどる。彼女は自ら別れをつげ北に帰国し凄惨な半生を送る。人間にとって本当の故郷は何かを問いかける力作。高井やバルボンなど実在の選手の引退後を絡ませる演出も見事。感動しました。勇者たちへの伝言 いつの日か来た道 (ハルキ文庫)作者: 増山実出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2015/11/14メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る