英語

その先の世界へ

日本の高校生バスケ選手を、アメリカの留学させるプロジェクト。スラムダンクの著者が基金を拠出。すでに10年を超える実績。圧倒的な体力差と語学の壁を乗り越え、現地でNBAを目指すか帰国してBリーグのプロとなる。プレイタイムの獲得がまず課題。アメリ…

かなり気になる日本語

アメリカ人から見た日本語の不可思議。お笑い芸人としてかなりの使い手だが、ここに至るまでは理解不能な点が数々あった。気遣いの日本と論理明快な欧米の文化差にも言及。内容的には既知の部分が殆どだが、独学でこのレベルに達した著者の能力と努力には敬…

世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法

著者はイエール大学の助教授から中高生向けの英語塾へと意外な転身。思いは世界に情報発信できる日本人の育成。現地で学んだ手法を活用する。全編通して強調されるのは、英語は手段に過ぎず、従来の修行のような学習法から脱却し、英語を使って何かを学ぶこ…

その英語、こう言いかえればササるのに

現役の通訳である著者が若者向けに書いた英会話の指南書。ビジネスシーンでよくあるシチュエーションで有用な言い回しを多数例示する。内容的には一応国際派を称する自分には常識の範囲。直訳の悪例を使うことはほぼ無いが参考にはなる。 This might be aski…

とつぜん会社が英語になったら

著者は社会人類学博士。ハーバードで研究。キャッチコピー的なタイトルと異なり硬派な内容。言語から日米の比較文化論を展開する。英語はロジカルな構造であいまいな結論をゆるさず、具体論から抽象化することで一般論にしていくプロセスを重視する。これが…

コーヒーブレークの英語

日常ネィティブが使うイディオムの紹介がうたい文句だが、想像よりはレベルが高い。参考にはなるが実践に使えるかは疑問。つなぎのつもりだったが、読破に週末を費やしたのは、節ごとが短くいつでも中断出来たせい。英語回文 dad eye Madam, I am Adam. コー…

目にあまる英語バカ

世に氾濫する英語を話せる人間に対する憧れ、しゃべれる人間の思い上がりを痛烈に批判する。曰く大多数の日本人に取って英語を話す必要性は低い。学校英語が不十分であるのは本人の努力が足りない。小学生からの英語教育は無意味。結局は本人の地道な努力し…

メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法

大リーグへの挑戦は、異文化で家族共々新たな生活基盤を構えることであった。自らの貴重な経験から有効な学習法を解説する。英会話のヒント自体ははまあ常識の範囲内。むしろ旺盛な好奇心とあらゆる機会を捉えての学習意欲には感心する。モチベーションの高…

失敗から身につけた英会話のツボ

NHKの人気番組「英語でしゃべらナイト」で名を馳せた松本アナの番組体験記。4年間の出演で見る間に上達した極意を語る。番組上では体当たり勝負のように見せていたが、周到な準備は心がけていた。キーは会話の流暢さよりもコミュニケーション力。いかに…

Zeal

Zeal without knowledge is fire without light.Zeal = 熱意 Zaelous adj

Les Miserables

"To die is nothing, but it is terrible not to live."Valjean が誤解を解き、死の直前家族への言葉。

国際人の英会話学習法

自称日本人の英語コーチの著者が、現状の日本における英語教育(学校教育だけでなく商業主義の英会話スクールも含めて)を厳しく批判。曰くテキストを読むだけの「英語観賞」に過ぎないとばっさり。実用的な「釣り竿」として"May I have ..."の構文活用を提…