その先の世界へ

日本の高校生バスケ選手を、アメリカの留学させるプロジェクト。スラムダンクの著者が基金を拠出。すでに10年を超える実績。圧倒的な体力差と語学の壁を乗り越え、現地でNBAを目指すか帰国してBリーグのプロとなる。プレイタイムの獲得がまず課題。アメリカ人の選手は素質に恵まれているうえに練習でも手を抜かない。厳しい競争社会だが、この奨学金は「成功は約束されないが、成長は約束されている」。すべての面で見違えるように成長していく若者の姿を見るのは愉しい。マンガの方を読みたくなった。