落語で資本論

古典落語を引用し、難解な資本論を解説しようとする意欲的な取り組み。著者は慶応大でマルクス経済学を専攻したいわば専門家。どちらかというと落語の世界、とりわけ師匠である談志の言動にスポットが当たる。なんとなくだがエッセンスは感じられたか。読みやすい構成だが、時間がかかったのはタイ出張中につき。

 

=労働時間=必要労働+余剰労働 余剰分を搾取されている

-労働価値説(マルクス)VS効用価値説(近代経済学