未来への大分岐

世界的に著名な政治学者、哲学者、経済ジャーナリストとの対談を通じて、ポスト資本主義を予測、準備すべ点を明らかにする。ITの発展により、限界効用が上がり、人類は労働から解放されるが、利益は生じなくなる。またプラットフォーマーによる寡占、SNSによるポピュラリズムの蔓延が心配される。著者自身が左傾で、論調はどうしても偏向しているように思われる。対談だけに内容の理解はなんとかできる。最終の経済予測が最も興味深い。

 

-新しい共有の概念「コモン」

-AIに倫理的な判断をさせることは不可能

-情報テクノロジーコンドラチェフの波に変化を及ぼす

 

 

 

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