東京裏返し

東京の北東部に焦点を当て、その歴史的価値を再評価し、将来の展望を探る。東京は家康、明治維新終戦と3度の占領を経て、中心部が北東部の台地から南西部に移った。今後は時間軸を再考し、トラムと水運の時速10km強のスロー化を提案する。具体案はトラムの延伸と、川に蓋をしている高速道路の撤去。現実性はさておき提案には同意できる。高度成長の遺構、残滓とは決別すべき時。初日は石神井川から街歩きがスタート。なじみのある地域で理解は進む。