京都不案内

作家である著者による京都エッセイ。東京在住だが、時折京都に滞在し、北白川あたりに定宿を持ち、街歩きと文人たちとのネットワークを楽しむ。京大の先生方や卒業生がつぎつぎ登場する。予測していたよりは高尚な世界。それはそれで楽しいが、時間の流れ方は独特。評価は難しい。