中央線がなかったら見えてくる東京の古層

東京西部で圧倒的な存在感を有する中央線。現代はその駅を中心に街が発展しているが、建設時は疎まれ丘陵を直線的に西に向かったのは有名な話。江戸時代までは青梅街道、甲州街道と南北を結ぶ街道沿いに街は発展した。街歩きのキーワードは古道、水系に西域。中野から豊田までその痕跡を探る。共著の形で各エリアを探訪。タワーマンションではなく新たな街づくりのビジョンを探る。