開業100年にあたる東京駅。その複雑化した構成を、発展の歴史を追うことで明らかにする。節目の段階毎に模型と図示で明解に示されるので理解しやすい。中央駅として各方面から路線が延長され、さらに新幹線も加わりプラットフォームのやり繰りを繰り返したことで現在の形となった。八重洲側に広大なバックヤードを持っていたことも幸いした。あまりサプライズは無く、京葉線が成田新幹線用に用意されていた地下駅の転用だったくらいか。ギャラリーに模型が展示されているとのことで行ってみようと思う。
東京駅「100年のナゾ」を歩く - 図で愉しむ「迷宮」の魅力 (中公新書ラクレ)
- 作者: 田村圭介
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/12/09
- メディア: 新書
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