EV

自動車業界の近未来小説。主人公は経産省の若手官僚。中国の不穏な動きがきっかけ。時期を早めてEVに全面移行することで、日本のハイブリッド車を潰し、世界の経済制覇を狙う。テスラの中国進出をギリギリのタイミングで阻止。日本の部品業界に新たな光明と行く先を示す。小説はハッピーエンドだが、いずれ来る世界地図を精度をもって予測。日本に警鐘を鳴らす。エンタメとして読みごたえは十分。