IKEAモデル

元社長による経営書。スエーデンのオーナー企業であるが明確なビジョン設定でグローバルな成長を遂げたIKEA。中間層にターゲットを絞り、コストパフォーマンスのよい商品群を展開する。コストダウン分は価格に反映して拡販につなげる。10年スパンによる長期改善計画。社会貢献を念頭におき社員の意識を高める。小売業でオーナー経営であるので特殊な部分はあるが参考にしたい。オーナーの交代が次の節目。

  • 基本的な顧客ニーズを満足させ、それを競争相手より優れた方法で実現すること。
  • 大局に関しては一貫性と安定性。細部に関しては行動による革新。
  • 拡大により起業家的なアプローチが出来ない規模に達したとき衰退が始まる。分権が必要。
  • 優先事項は売上高につきる。
  • 企業の目的は自己実現。そのために成長は義務。

IKEAモデル なぜ世界に進出できたのか

IKEAモデル なぜ世界に進出できたのか