いい会社をつくりましょう

伊那食品社長の経営書。急な成長を求めない年輪経営で有名。会社の存在目的は社員の幸福を通じて社会に貢献すること。全く同意。2冊めであるが主張にはまったくぶれが無い。ただし経営は柔軟性がある。トレンド軸には反応しないが、進歩軸は重視。市場の動きにも目を配る。感心させられる記述多い。

  • 人件費は費用ではない。労働への対価であり企業活動の目的そのもの
  • 経営の唯一の課題は最適成長率をみつけること。
  • 経営とは知らしめること

新訂 いい会社をつくりましょう

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