リストラなしの年輪経営

伊那食品工業社長が自らの経営哲学を語る。急成長を好まず着実に毎年事業を成長させてきた。社員と取引先を常に第一に考えるが、その哲学に社員達は真摯に応え、自発的な30分の毎朝の掃除を買って出ている。利益は企業のウンチと言い切り、株主至上主義の現在の風潮に疑問を呈する。長期計画のためには4半期決算は無意味で毎年も必要ないほど。これは株式を上場していない強みでもある。開発の方向性は社会の「進歩軸」と流行の「トレンド軸」を見極めて決定。カンブリア宮殿で究極の経営として絶賛されていて興味を持った。放送と内容的には目新しいものはないがおさらいした感じ。

リストラなしの「年輪経営」

リストラなしの「年輪経営」