2011-12-08 来たれ野球部 書評 とある進学校が舞台。3つの自殺を軸にストーリーは展開。野球部のエースで学年トップの少年とその幼馴染で他人との係わりを嫌う少女。少年の内面に潜む独占欲はやがて死を超越しようと純化していく不条理な世界。タイトルと軽めの装丁に関わらず、重めの内容ではあるが純文学と称するにはやや無理がある。評価が分かれるだろうな。 来たれ、野球部作者: 鹿島田真希出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/09/21メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (17件) を見る