再興THEKAISHA

アメリカ経済学者による日本企業の研究。タイトな文化にある日本は、急激な変革よりも安定を優先した。そのため失われた20年からの回復には時間を要したが、ゆっくり着実に改革を進めていると肯定的に評価。スマイルカーブの上流にシフトすることで、ジャパンインサイドを実現した。今後は強みをいかし、DXに対応することで、さらなるCX=会社の再興を目指す。第3者の目で多角的に日本の企業を裸にする。翻訳の学術書であり、予想はしていたが読破には力が要った。