大河への道

伊能忠敬を題材にした歴史小説。地元香取市大河ドラマの誘致を目論むプロジェクト。調査するうちに忠敬の逝去とその公表さらに地図の完成時期との差に気づく。幕閣の反対を恐れた天文方が死去を隠したのではないかとの推測。大事業を完遂したいという関係者の熱い想いが主題となる。著者の新作落語の小説版。映画化も決まったとのこと。結構感動した。地図を見に行かなくては。