タイトルがそのまま結論である。経営者の心得を要約。著者の長年にわたる経営学の集大成。ヤマト運輸、日清食品、ホンダ、川鉄と名だたる名経営者の経営判断を題材に、3段階それぞれの肝を詳述。若者には如何に日頃の小さな集積が重要かを繰り返す。3つともそれぞれ重要だが、最後の跳躍が常人には最も難しい。それを支えるのは自らの信じる哲学。磨くしかない。
-決断=判断+跳躍
-判断=発送+検証
-カネ(経済)、情報(学習)、人(感情)が論理の3要素
-小さいことばをシャープに使う。(論理のずれを防ぐ)
-美しいものにはシンプルな論理が背後にある
-神の隠す手(障害と対策を隠す)。