高齢化と補助金頼みの日本農業。衰退産業のイメージだが、最新技術の導入により甦ろうとしている。AIによる知識化とロボットによる無人化により収量は飛躍的に向上する。離農による集約化をテコにする。国内市場は縮小するため、輸出さらには現地化が求められる。確かに因子の多い農業は多変量解析が有効。画像解析もデータ化に役立つだろう。ビジネスチャンスがあるかも知れない。著者は専門紙の記者。農業の将来への思い入れは割り引く必要があるか。
日本発「ロボットAI農業」の凄い未来 2020年に激変する国土・GDP・生活 (講談社+α新書)
- 作者: 窪田新之助
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/02/21
- メディア: 新書
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