2014-03-01 幻夏 書評 23年前の夏知り合った少年と貧しい兄弟。兄弟の父は殺人犯であったが冤罪であったことが証明される。家族に会いに出向いた彼には悲痛な運命が待っている。兄はその直後に家族を守るために失踪する。そして当時の警察、検察、さらに判事まで父親を冤罪に追い込んだ関係者をターゲットにした復讐劇が繰り広げられる。重いテーマを正面からとらえ、ミステリー仕立てにした力作。幻夏 (単行本)作者: 太田愛出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/10/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る