2016-09-14 リボルバーリリー 書評 関東大震災後の東京が舞台。陸軍の裏工作を担当した父親が横領、家族は組織に惨殺されるが、生き残った少年兄弟の逃走とそれを助ける女スパイの活躍を描く。スパイものだが大部分がアクション活劇。ほとんど無敵のヒロインは傷つきながらゴールである海軍省に辿り着く。これは予定調和。前半は快調で引き込まれたが、単純なストーリーで500頁はいかないも冗長。後半は正直しんどかった。リボルバー・リリー作者: 長浦京出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/04/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る