カンブリア宮殿の楽屋本。並み居る経営者へのインタビューを通して、いかに経営哲学の核心に迫るかの質問術。周到な準備と資料の読み込みによりブレーストーミングから肝となる質問を見つける過程が明かされる。本番でのやりとりはほとんど視聴しているはずで、新鮮な驚きはない。楽屋本としても若干安易な出版に思える。
- 経営には非情な厳しさと、豊かで優しい感受性が必要(ヤマダ電機)
- 需要を作り出すのは顧客、企業はその手助け(ヤマト運輸)
- 客のニーズを知る唯一の方法はクレーム(ヤマト)
- 少数で動くと自ずから精鋭となる(ヤマト)
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/10/25
- メディア: 文庫
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