京都風情ミステリー集。かっては名を馳せた怪盗であった主人公が、嵐山の寺男として事件の解決にあたる。謎解き自体はたいしたことはなく、料理や季節の移り変わり、仲間とのたわいない会話を楽しむ趣向。タイトルと作者から期待を高めていた私としてはやや拍子抜けに軽い内容。
- 作者: 北森鴻
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/07/12
- メディア: 文庫
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (42件) を見る
京都風情ミステリー集。かっては名を馳せた怪盗であった主人公が、嵐山の寺男として事件の解決にあたる。謎解き自体はたいしたことはなく、料理や季節の移り変わり、仲間とのたわいない会話を楽しむ趣向。タイトルと作者から期待を高めていた私としてはやや拍子抜けに軽い内容。