2009-09-17 無音潜航 書評 作者得意の軍事物。自衛隊の潜水艦が北朝鮮のテロに巻き込まれるというやや無理のある設定。大連から日本へ向かうが、中国海軍原潜の執拗な追跡に合う。お互い武器は使用せず、操艦技量と神経戦で凌ぎ合う。自衛隊の宣伝小説の様相もするが、エンタメとしては充分楽しめるレベル。ラストには結構感動。甘めのA評価。1680無音潜航作者: 池上司出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る