筆者はフレンチのオーナーシェフ。12年間パリで修行の経験有り。自らの経営方針を説いた組織論だが、人材の育成論が主となる。キーワードは常に並走。文章のプロでないので仕方がないにしても、説得力に欠ける文章。要は意外性がなく中途半端なのだ。久しぶりに選択を誤った1冊。新書の粗製濫造と言うと酷評に過ぎるか。
- 若手には骨格を形成してやればよい。血肉をつけるのは各個人。
- 掃除にはあえて不便な柄の短いほうきを使う。汚れが見えてくる。
- 作者: 斉須政雄
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/03
- メディア: 新書
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