老いては好きにしたがえ

老境に入った著者の人生実践論。絶頂期にお笑い界から転換。ボクシング、絵画、ヨガをそれぞれ極める。それぞれゼロからのスタートだが、反復練習で頂点をめざす。現在は納得の上離婚。一人暮らしは一日一食の宗教者のような暮らし。決して枯れたわけではなく、現役の俳優として活動する。自分の中にあるシーズに耳を傾けること。午睡のように死ねたら理想との境地。定年後の参考に。