海外メディアでの日本報道の実態。自分で思うほど世界からは注目を浴びていないのが実態。特に中国、韓国ではバイアスがかっかった報道が未だに残っており、ネットにより増補され誤った世論が形成される危険がある。2003年の上梓であり、小泉政権発足の頃。少し情報が古い。各国担当者による共著。
- イギリスにとって史上最悪の日は1942/2/15。シンガポール陥落の日。英国が帝国としての意味を失った日。
- ドイツに対しては日本からの関心の一方通行が続いている。
- アラブでは日本はほとんど報じられていない。唯一広島がアメリカの覇権主義、暴虐性を伝える材料にされている。
- 作者: 石澤靖治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 新書
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