モディリアーニ展

外出先の仕事が早めに終わったので、新美術館へ。平日の午後だけにさすがにガラガラ。じっくり鑑賞することが出来た。短い生涯の画家の遍歴を時代順に見せる構成になっている。特に力を入れていたのが売りのカリアティッドのコレクション。後半は得意の肖像画で満足させてもらう。大好きな画家で画集を多く見ているせいか、今回の展示は超有名どころが来ていない感はいなめない。素っ気ない印象の肖像画の多くにバックの配色や、小物の色彩に画家の計算がされている。個人蔵の出品が多いのも目についた。思わず図録を購入。ずいぶんと久しぶりだ。


おきに入りは
No.10 「カリアティッド」
No.17 「カリアティッド」
No.47 少女の肖像(ユゲット)
No.49 赤毛の若い娘(ジャンヌ・エピュテルヌ)
No.53 杖を持つレオポルド・ズブロフスキ

http://modi2008.jp/