RISE

南アフリカラクビー代表の主将を務める著者の自伝。黒人スラムの出身。ラクビーの才能を見出され、奨学金を受けエリート校に転校。プロチームに所属し、南ア代表となる。ポジションはフランカー。若い時は飲酒で悪さもしたが、キリスト教の洗礼を受け、敬虔な信者となる。リーダーシップを買われて黒人初の主将に。ワールドカップの優勝で国民的英雄となるが、社会問題にも積極的に関わる。自ら財団を立ち上げ、貧困や女性差別に立ち向かう。ゲームの記述が多いが、知らない選手名が多くなかなかイメージが思い描けない。