特攻服少女と1825日

著者はレディース向け雑誌「ティーンズロード」を創刊。編集長となる。派手な外見だが、投稿ページを充実させ、はみ出した少女たちから絶大な支持を得る。本書はその顛末記と総長たちの後日談を語る。厳しいルールに支配された縦社会。喧嘩や制裁は当たりまえ。今ではそれぞれ落ち着き、普通の女性としての生活を送る。暴走族自体が過去のものとなって久しい。ノンフィクションとして大賞受賞とのことだが、今一つ人物像が伝わってこない。