必ずできる。もっとできる。

駒澤大学陸上部を率いる大八木監督の自伝。平成には箱根駅伝で無敵を誇ったが、その後苦しい時代が続く。自らの指導スタイルを見つめ直し一新。これまでのスパルタ式から選手との対話を重視する姿勢に。根本にはよく観察し、個性や体調まで把握し、指導していく。要は学生を大人として扱う。単なる手駒ではなく、一個の人間として成長を促す。令和に入り見事に復活。世界に羽ばたく選手を育てる。

 

-信念とは持つものでなく貫くもの。

-情熱に勝る能力なし