悪名

ダルビッシュ実弟による自叙伝。野球エリートの兄と違い、多動性で小学生のころから、ケンカに明け暮れ、羽曳野に名を響かせる。逮捕歴は数えきれないほど、少年院やアメリカの隔離高校を転々とする。家族や周囲に支えられ、現在はようやくおちつき西成で炊き出しをするなど、更生する人々を手助けする立場。このまま行けば良いのだが。内容的には短編で半日で読了。