ダビテの星をみつめて

ユダヤネットワークの力の根源を解析する。歴史上幾たび絶滅の危機を経験したユダヤ民族は、世界中で経済、政治をコントロールする。根本の行動原理は高付加価値主義と国際主義である。ソ連の崩壊に伴い、東欧から新たな移民がイスラエルに流れた。現在は、表に立たずライバル同士を争わせることで、中東の強国となった。アメリカの同盟国でありながら、しっかりと主張し、自国の利益を確保する。盲従の日本との差は歴然。持たざる小国として学ぶべき点は多数。著者は物産時代IJPCを担当。長くにわたりイスラエルを研究したとのこと。

 

-キリスト教の中で東方正教の持つ力は大きい。

-プーチン共産主義を否定し、宗教国家を目指す。