日本電産永守重信社長からのファックス42枚

永守イズム実践の書。著者は日産出身。日本電産M&A先の代官として経営立て直しを委ねられる。有名な話だが、リストラは一切行わず、いずれも1年で優良会社に変身。キーは企業風土=土壌の入れ替え。要求されるのは徹底したスピード感とマーケット主導。永守氏はカリスマのイメージが強いが買収先の個人株主になるなど人情家の一面も見せる。これなら人はついて来るだろう。引用多数。大いに参考にしたい。

 

-能力差は5倍、意識差は100倍。

-自慢話が飛び交う会議にせよ。

-地べた経営力(当たり前のことを当たり前に)

-仕事おなじやるなら本腰入れてやってごらん

-情報はなさけのしらせ、なさけのむくい

-温情と冷酷のバランス

 

 

日本電産永守重信社長からのファクス42枚

日本電産永守重信社長からのファクス42枚

  • 作者:川勝 宣昭
  • 発売日: 2016/11/29
  • メディア: 単行本