予測学

著者は数理学者。予測学という学域があるわけではないが、幅広い分野で数理モデルが応用されている実例を紹介。意外と簡単なモデルで事象は説明できる。ビックデータやAIの応用で予測精度が向上しているようだ。平易な解説で読みやすい入門書となっているが、終章はやや概念論となっていく。