著者はCOCO壱番館の創業者。極貧の幼年期から一代でカレーチェーンを作り上げ一部上場を果たす。自ら三流経営者で変人と称す。その経営哲学は徹底した現場主義、実践主義。顧客第一主義。企業の発展のためには右肩上がりの成長が必須。単年度、極論すれば一日の積み上げでも構わない。早めに後継者にバトンを渡し、現在は社会還元に勤しむ。見返しに金言があり、実質100頁ほどのボリュームで一気に読破。表現は平易だが含蓄深い、参考にしたい。
-IBS=行き当たりばったりシステム
-誰もができることを誰もができないほど続ける。
-経営は継栄
-フランチャイズは夫婦が基本。街の食堂スタイル