参謀の思考法

中堅時代秘書課長として、トップに使えファイアストンの買収を乗り切った著者が、参謀役の重要性を説く。原理原則に従い自律のロジックを持ち思想まで高め、結果を恐れずトップに諫言する。トップから見れば、裸の王様にならぬよう、信頼できる参謀役を置くことが重要。またその度量が問われる。シンプルだが非常に分かりやすい実用の書。参考にしたい。

 

-上司は機関と考える。

-地位はダメな人をつくる

-上司に緊張感を与える人物が適役

-現場のどうしようもない現実を理解すること

-本社は1円も稼いでいない

-人間関係は悪いのが普通と達観する